２stアドレス110Y(5) 車体トラブル '200820

２stアドレス110Y(5)の点検整備記録であります。

　　・8/20 走行途中何度か停止しましたがセンタースタンドをするたびにガクッとの違和感がありました。　数度目のスタンド解除時に異様な音とともにエンジン本体が約15度ほど左に傾きスタンド操作も不能となりました。　エンジン載せ替え時にエンジンマウントのブッシングが劣化していたこととシャフトナットの締め付け確認を怠っていたことが原因のようであります。

　　・取り合えず押して移動し、３００ｍ先の自転車、原付整備店に相談しましたが約１ｋｍ弱先にバイク整備店の案内をいただきました。

　　・歩道隅で店主に力を貸していただきセンタースタンドを何とかセットすることができました。

　　・その場でカウル等をばらし点検してみるとエンジンハンガーの左シャフトが完全に抜け落ちた状況であります。　シャフトを定位置に戻し、針金でシャフト先端を仮止めしホームセンターへ直行であります。

　　・直近のホームセンターでM12ナットとM13ワッシャにスパナセットを買い、ねじ山ピッチが違いましたが仮止め程度にはなりました。

　　・一昨日　8/21 自宅にあったエンジンケースよりマウントブッシュを叩き抜き交換部品としました。

　　↓　　叩き抜いたマウントブッシュ

　　・昨日 8/22 エンジンマウントシャフトを抜き、マウントブッシュを叩き込み作業完了であります。




　　＊このマウントブッシュは以前にブッシュゴム部分を取り外し、接着剤で取り付けておりましたが今回Y5エンジン取り付け時にシャフトナットの締め付け確認をしておりませんでした。
　　　走行中でのシャフト脱落があった場合転倒等重大事故につながっていたと思うと反省しきりの心境であります。